「にじいろのさかな」(大型本)
1995年 講談社
小学校での読書週間、無事終わりました〜☆
読書週間の4日間、お昼休みのお話会は
低学年図書室、高学年図書室の2カ所で行われます。
教室と違ってスペースも広く、子どもたちもたくさん来てくれるので
大型の絵本や紙芝居を中心に行います。
今回私が担当するのは「にじいろのさかな」の大型本
銀色のウロコの部分がキラキラ光って
普通の大きさでも華やかなのですが
大型になると、さらに世界が広がって・・・
とても素敵なんです
この日の構成は、まず手遊びをみんなでやって
これが異様に盛り上がって、子どもたちから次々にアンコールの声
結局、計3回もすることになりました
そして導入本に「うしろにいるのだあれ うみのなかまたち」
これも参加型の絵本なので、みんな楽しそう♪
それから、出番となったのですが
あれほど元気でノリノリだったのが
お話が始まった途端に、す〜っと波が引いていくように
静か〜になって・・・絵本に集中してくれたのです。
テレビ、ゲーム、パソコン、ケータイ。
音楽や映像など1度に入ってくる情報が多いことに慣れている中で
絵と朗読だけというシンプルな形でも、子どもたちは退屈せずに
むしろ、それぞれの心の中で想像することを楽しんでくれているのかな。
そんなふうに感じました。
あらためて絵本の持つ力に感動した読書週間となりました
なんと、最終日のこの日は、低学年図書室に
120人もの子どもたちが集まってくれました☆すごい♪