小学校での読み聞かせは
「バルバルさん」を読みました。
2年生は、4クラスあるので
全部で4回読むことになるのですが・・・
なんと、今日入った教室の本棚(学級文庫?)に
「バルバルさん」が
男の子がわざわざ「あるよ〜!」って
教室の後ろから持ってきてくれました
こういうこと。
たま〜に、あるのです(^_^;)
「あ。じゃあ読んだことある子もいるかな〜?」
そう言いながら、読み始めると・・・
あら不思議。
内容は知っていても
ちゃ〜んと聞いてくれるのです^^
*・・・自分で読むのと
誰かが読んでくれるのとは
また違うものなのですよね、きっと。
もちろん読んだことのない子もいて・・・
内容を知っている男の子が、得意げに先を教えようとすると
「ねぇ、言ったら面白くなくなるから静かにしてよ〜」
なんて、となりで女の子が軽くにらんだりして(笑)
教室にある本なら
もし、「面白かった」って思ってくれたら
休み時間にでも手にとってくれるのかな、なんて。
子どもたちが読んだことのない絵本や
手にとろうと思わないような絵本を敢えて選んで
世界を少しでも広げてあげられたら・・・
そんなことを思いつつ、普段、選書をしているのですが
知っているお話でも
それはそれで、安心して聞けるというのも
いいのかなぁなんて思いました