☆もけらもけら


1990年 福音館書店

あれ?
これどっかで見たかも・・・
と思われた方もいるかしら(^^)?

そうです。
あのカニツンツンを描かれた
元永定正さんの絵です♪

・・・こちらもいけますよ〜(^^)

山下洋輔さんという天才ジャズピアニストが
文?を書かれています。

やはり不思議な言葉が満載☆

文字が記号のようで
コトバが楽器のようで
テンポよく読めばとっても楽しめます。

娘もそうでしたが
1歳頃からでもキャッキャッキャッキャッ・・・
大はしゃぎです♪

小さい子って
とにかくヘンなものが大好きなんですよね☆

赤ちゃんを笑わせたい方は・・・ぜひ(^^)



☆しまふくろうのみずうみ


1982年 福武書店(現在はリブリオ出版から発行)

またまたフクロウものです(^^)

しかもかなりの迫力!

油断して読み始めると
心の臓をぎゅっとつかまれるやもしれません。

木版画は小学校の頃にやったことがありますが
こんな深い世界を表現できるものだなんて・・・

真夜中の暗い闇。
湖の静寂。

そして、狩りを行う一連の動き。

シマフクロウは体長70�。日本一大きなフクロウです。
翼を広げるとなんと170〜180�にもなります。

そりゃあもう
迫力あるわけです☆

いつの間にやら
この世界に引き込まれてしまい
木の陰で息をのんで見守っているかのようでした。

なんだろう・・・
怖くて緊張しているのに
ワクワクするみたいな・・・

娘はといえば。

シマフクロウのおとうさんの狩りが
無事成功するかどうか・・・
それだけが心配だったようですが(^^)

このシマフクロウの家族の
真剣に生きる姿はとても・・・とてもいいものです。



☆魔女の宅急便


1985年 福音館書店

スタジオジブリ製作のアニメ映画
「魔女の宅急便」の原作です。

娘は3歳頃からこのジブリの魔女のキキちゃんが大好き☆

もう何十回となく巻き戻しては
繰り返し観ているビデオテープはガタガタです(^^)

そして。

キキちゃんとおそろいの
「ジジのような猫の絵のマグカップ」
を毎日愛用しています☆

そんな娘は本棚から目ざとく見つけ
「え〜?続きがあったの〜?!」

ええ。ええ。ありますとも(^^)今現在5巻まで出ていて
4巻なんて17歳になったキキちゃんの恋のお話なんですよ〜。
これはオトナも気になるってもの♪

数年前・・・
作者の角野栄子さんの魔女についての講義に行った際に
ちゃっかりサインまでしてもらった私の宝物でもあります(^^)


「朝読書の時間に読もうっと♪」

2年のときから学校に持って行って
少しずつ読み進めていた娘ですが・・・

なんと2巻の途中でやめちゃいました。

「だって、キキちゃん運んでばっかなんだもん。
 あきちゃった(^^)」

あらあら。そりゃないよ。
宅急便はキキちゃんのお仕事だもの。ねぇ。

まぁそんなで・・・
しばらく本棚でお休みです。

またもう少ししたら
読みたくなるだろうなぁ(^^)
なんて思いながら・・・



サスケの居場所

ランが来るより以前から・・・
サスケという亀と一緒に暮らしています。



いつも冷蔵庫の上の水槽にいて
私が近づくと顔を出します。

そして私の目をじっと見る・・・

私のことちゃんと認識しているのかな?
そう思えるほどカワイイ反応をしてくれるのですが
・・・困ったこと発生!!

ランが冷蔵庫の上に飛び乗って
サスケにチョイチョイ猫パンチしているのです!

・・・んがぁ〜!!

そういうわけでお引っ越し。

新居は冷蔵庫の向かいにある棚の上♪

少しは背が高いので大丈夫だろうと思うのですが
そこがダメなら後がありません。

ランがいる以上
やっぱり平和に共存できないものなのかしら?



嵐次郎のこと



愛猫ラン。

いつもいつも「ラン♪」と呼んでいますが
実は「ランジロウ」という渋〜い名前なんです。

夫と格闘するときは
相手を流血させるほどの猫パンチ&猫キック!!
強くてカッコイイ姿を見せてくれるのですが・・・

いや同等になって戦っている夫も
ある意味カッコイイですよ♪
フーッっとか言って威嚇している姿は
間違ってもそこら辺にいるオトナには見えません(^^)

そんなランジロウですが・・・

夜寝るときは私の布団に入ってきて
顔だけちょこんと出してスヤスヤ・・・
腕枕をしたまま寝てしまうことも度々!

ランはきっと私のことを
母親だと思っているに違いないのです。

うれしいなぁ(^^)

だって、私まで猫になれるし♪



☆ホロンのうたのかい


1999年 偕成社

ふくろう好きにはたまらない絵本です(^^)

娘が小学校の図書室で借りてきてくれたのが
ホロンとの出会いでした。

ホロンはもちろんのこと
森の動物たちの姿もかわいらしく
全ページにわたって
草花の1本1本まで丁寧に細かく描かれています。

かわいらしい絵だけでなく
お話もあたたかく優しさに溢れていて・・・

しょんぼりしすぎてお腹が痛くなってしまったホロンに
特製のミルクセーキを森のみんなが作ってくれる場面なんて
とても幸せな気持ちになります(^^)

あまりに何度も図書室から借りてくるので
本屋さんに注文して取り寄せてもらいました☆

ふくろう・・・

年に1〜2度ほど多摩動物公園に会いにいきます。

前回は檻の前でしつこくホーホー言っていたら
「ホー・・・ホー・・・」
ワシミミズクが鳴いてくれ、もう大興奮でしたっけ(^^)

シロフクロウやメンフクロウなどもいて
それぞれが2〜4羽ずついるので
ふくろうに囲まれた幸せな気分を楽しめるのです♪


そろそろまた
会いに行きたくなっちゃいました!



☆スマーフ物語


1986年 セーラー出版

娘の大好きな青い妖精スマーフたちのお話です。

ヨーロッパのどこかの森に100人で暮らしているスマーフたち。
背丈はりんご3個分ほどしかありません。

中はコミックのようになっているので
読み聞かせたことはなく・・・
本棚にそっと置いていたところ勝手に読んでました(^^)

「早く他のお話も読みたいなぁ〜☆」なんて

めずらしく催促するほどお気に入りの様子♪

私はといえば・・・
子どもの頃に確かフィギュアを集めてたという記憶が少々。

今も持ち続けていたら
ちょっとしたお宝だったかも?!

スマーフは80年代初頭に
雪印乳業の「チーズキャッチ」というキャンディタイプの
チーズのキャラクターを10年ほどやっていたそうで・・・

あ〜そういえば食べた♪食べた♪

なんだか妙に懐かしいのは
そのせいですね(^^)

そうそう!

このスマーフ「Schtroumpf」という言葉は
作者のペヨによる造語だそうです。

ぺヨが友人と昼食を取っていた時、塩を回してくれるように頼もうとして
咄嗟に口走った言葉から生まれたんですって☆

「passe-moi le schtroumpf(シュトロンフをよこしてくれ)」

塩だったんだぁ・・・(^^)



☆フレデリック


1969年 好学社

またまたレオ・レオニものです(^^)

仲間の4匹とちょっと変わった
のねずみのフレデリック・・・

途中までは「ありときりぎりす」を思わせる
不安な展開でお話が進むのですが
フレデリックは「きりぎりす」ではありませんでした!

それどころか☆

9歳の娘もフレデリックに感心しているほどです!!
「みんなの役に立ったんだね・・・」
しみじみそう言っていました(^^)

ちょっと嬉しかったなぁ・・・

なまけているようにも見えるフレデリックを
(いや実際に何も働いていないのですが・・・)
責めたりしないことが何だか嬉しかったです。

私も娘もフレデリック大好き♪

ただ・・・
「あの後フレデリックたちどうなったのかな?」
ぼそっと囁くような声で話す娘。

えっ?

振り返って顔を見ると
不安げな表情を浮かべてじっとこっちを見つめてる・・・

さあどうする?母!笑



なりきりパティシエール♪ 

今年もやってきました♪
チョコやらお菓子やらを贈る季節(^^)

今年はチョコの他に・・・
りんごのカップケーキを作りました☆



アルミカップにチョコを流し込んでトッピング♪
楽しいんですよねぇ〜コレ。
いえ私ではなく・・・娘が(^^)

娘の将来の夢はパティシエールだそうで
もう目をキラキラさせて作っていました。
女性のパティシエのことをパティシエールというそうです。
娘に最近教えてもらいました(^^)

とにかく疲れた〜!!!

結局5時間も台所に立ちっぱなし・・・
だって量が半端じゃないんです。

一仕事終わった〜っという感じですが
娘の集中力もある意味すごいかも・・・

なりきりパティシエール♪・・・

恐るべし。



☆ひとりぼっちのセピア


1979年 ほるぷ出版

1940年チェコスロバキアに生まれた
イングリット・オルデンという女の人の作品です。

セピアという、伴侶を亡くした「たこ」のお話なのですが
「たこ」とは思えない!!



なんだか不思議な生きものを見ているようです。

パステルで描かれたセピアと
モノトーンの点描画のザリガニやウツボ、
タツノオトシゴたちが混在して・・・

「海の中」とは思えない!!ほどにカラフルです☆

ひとりぼっちだったセピアは
やがて新しい奥さんを見つけて家族ができるのですが
その奥さんを見つけたときの様子がオモシロイ!!

なんて すてきな たこの むすめさん!

思わず吹きだしてしまいました(^^)

そんなかわいらしいセピアのお話ですが
残念ながらこの絵本、絶版なんです・・・

この本も古本屋さんでたまたま偶然見つけたのです。
・・・高円寺だったかな?
図書館などには置いてあるかもしれないので
気になる方はぜひセピアに会ってみては・・・(^^)




calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
<< February 2009 >>

最新記事

カテゴリ

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode
みんなのブログポータル JUGEM