☆100万分の1回のねこ
2015年 講談社
1977年に刊行された佐野洋子さんの絵本
「100万回生きたねこ」に捧げる短編集です。
絵本を持っていて。
とても好きなお話なので、こちらの短編集も
・・気になっていて^^*
短編なのでゆっくり楽しもうと思っていたのに
一気に読んでしまいました
どのお話もドキッとしたり、ほろりとしたり
作家さんたちの絵本に対する思いが詰まっていて
とても贅沢な1冊でした
江國香織さんの・・
「生きる気まんまんだった女の子の話」
角田光代さんの・・
「おかあさんのところにやってきた猫」
とくにこの2つが好きかなぁ
江國香織さんの小説は今まで全て読んでいるので
もう間違いなく好きな世界なのですが
「おかあさんのところにやってきた猫」は
おかあさんと私が重なって、ドキッとしました。
それから、井上荒野さんの文章も素敵で・・
初めて読んだのですが
他の作品も読んでみたくなりました。
アンソロジーならではの出会いですよね。
慌てて読みすすめてしまったので
2回目はゆっくり読んでみようかなと思います。
ほぼ、猫ちゃんが登場するので
猫ちゃん好きな方にぜひおすすめしま〜す
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- 2016.04.15 Friday
- 本いろいろ
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- by こじま*ことり